半年点検／土手下の住宅／倉敷

土手下の住宅の半年点検に行ってきました。

土手側の庭のモミジが紅葉していて、住宅の雰囲気をぐっと良くしています。

道路からの視線を適度に塞ぎつつ、内部からも紅葉を楽しむことができています。

白の外壁は特段目立った汚れはありませんが、外部建具廻りには蜘蛛の巣がいくつか張っているようで、年末の大掃除で建て主さんが掃除をする予定。

杉フローリングは柔らかいので、いくつか凹みがありますが、経年変化として受け止めるか、あまりに大きい箇所は、アイロンで復旧する方法もあります。

今回一番問題だったのは、浴室と寝室の既製サッシが結露しており、意識的に窓を開けたり、室内の湿度を下げるようにアドバイス。

冬場は乾燥するのでついつい加湿器の使用が多くなりますが、使用頻度が高くなると、ガラス面で冷やされた暖気から結露が発生してしまいます。

壁体内等表面的に見えない箇所での結露があると、壁の裏等で大量のカビが発生してしまうので、加湿器の使用には注意が必要です。